続・風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。 風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

神奈川県 7/47

18きっぷで会いに行く『日本製』第7弾は、神奈川県鎌倉市

JR横須賀線鎌倉駅から徒歩9分、鎌倉彫の老舗「博古堂」さんを訪ねた。

 

日帰りで東京より先に行くことは不可能かと思っていたが、春に東京に行った時

宇都宮から出ている”湘南新宿ライン”で神奈川県の逗子まで行けることを知った。

快速もあり、更にグリーン車(別料金)まで付いている、有り難い電車である。

 

 

博古堂さんは、鶴岡八幡宮へ続く桜並木若宮大路の突き当り、三の鳥居脇にある。

仏像作りから鎌倉彫へと移行し、1900年からこの土地に店舗を構えたという。

 

博古堂の鎌倉彫は、北海道産の桂の木を十分に乾燥させて使用しているため、

とても軽量かつその素直な木目は、彫刻をするのに大変適しているのだという。

 

 

食器や茶器や蝋燭立て手鏡などの小物、お盆やお皿硯箱など、作品は様々。

表面は漆仕立てされているが、使うごとに味わいが深くなって行くという。

”飾る”より”使う”博古堂さんの商品は、色々な所に工夫が施されている。

 

  

 

作業場の見学はさせて頂けなかったが、一つひとつ手作りされている職人さん。

刀も博古堂さん独特の砥ぎ方があるという事で、修業はそこから始まるという。

伝統を守り繋いでゆくことの大変さ、それゆえの商品のお値段なのかと思う。

 

   

 

日帰りは出来るものの、流石にローカル線だけでは無理で、最終の福島発

米沢行きの電車に間に合うように、宇都宮から福島間は新幹線を使った。